「小田急沿線を中心とする地域社会の健全な発展への貢献」のために、様々な事業を通じて、社会的使命を果たしていきます。
小田急財団では、前身である安藤記念奨学財団で行っていた育英奨学と研究助成を承継しています。同奨学財団の由来である元小田急電鉄株式会社取締役名誉会長、安藤楢六氏(故人)が座右の銘としていた「敬天愛人」の精神を受け継ぎ、これからも健全な青少年の育成のための奨学、助成事業を実施します。
「敬天愛人」について同氏は次のように述べています。「神でも仏でも摂理でもいい、人間を超える大いなる存在を信じ、敬うこと。と同時に人間に対し、狭い了見による愛ではなく、慈悲、仁愛の心を持つこと。その中から何かが生まれてくるだろう。」
元小田急電鉄株式会社
取締役名誉会長 安藤 楢六
題字
当財団初代理事長
廣田 宗